近年、ひきこもりの諸問題はますます深刻化してきています。また、それに伴いご家族や地域の方もどのように関われば良いか、不安や悩みを抱えています。これまで「ひきこもり」というと、不登校の延長にある学校卒業後の「若者の問題」として語られることが多々ありましたが、ひきこもり中核層は確実に長期化・高年齢化してきています。ひきこもりの方と地域の中で支え合って暮らしていくためには、地域住民やボランティアの理解や協力が必要不可欠ですが、ひきこもりの方との交流機会が少なく現状が見えにくいため、ひきこもりに対する理解の場が増えてきているとはいえ、十分に進んでいるとは言い難い状況にあります。
 今回の研修会ではひきこもりへの理解を深め、生きづらさを抱えた方々に対して地域に暮らす私たちができる支援のありかたについて考えていきます。